【新入荷】新潟亀田「ヘビリーピーテッド ピーチブランデーカスク」& 桜ヘッド
2026.3.15
先日お伝えした新潟・亀田蒸溜所への「潜入記」の熱も冷めやらぬうちに、とんでもないボトルが届きました。
今回の新入荷は、新潟・亀田蒸溜所・堂田社長が繰り返してきた「驚異的なトライアンドエラー」の結晶とも言えるようなボトルたちです!,
ボトルのスペック:

- ピーチブランデーカスク
- タイプ:ヘビリーピーテッド(約50ppm)/ 度数:63% / 限定本数:90本
- テイスティングノート:熟した桃、アプリコット、スモーキー、いちご、ピーチネクター、軽やかなスパイス。

- ピーチブランデーカスク・桜ヘッド
- タイプ:ヘビリーピーテッド(約50ppm)/ 度数:59% / 限定本数:90本
- テイスティングノート:桜桃、桜餅、杏仁、トフィー、キャンディ、バニラ。
鏡板(ヘッド)が「桜」かそうじゃないかという姉妹ボトル。
なぜ「ピーチブランデー」なのか? 名古屋の名店との絆
実は今回のボトル、名古屋のウイスキーの名店「ルビンズベース」の伊藤さんが手掛けたPB(プライベートボトル)です。
蒸溜所訪問時、堂田社長は茶目っ気たっぷりにこう話されていました。
「ウイスキーに『桃(ピーチ)』を感じる人が多いなら、いっそ本物の桃のブランデー樽に入れてみたら面白いんじゃないか」
そんなシンプルかつ大胆な発想から、「ほら、桃がいるよ」と誰もが納得できるフルーティーさを追求した結果、このピーチブランデーカスクが選ばれたのだと思われます。。
「桜ヘッド」がもたらす和のニュアンス
樽の鏡板にサクラ材を用いた「桜ヘッド樽」を使用。
有明産業製のサクラ材は非常に香りが強く、甘く華やかな芳香を原酒に与えます。
ピーチブランデーの甘み、そしてサクラの和のニュアンスが重なり、より複雑な階層が生まれています。
亀田流「甘ピート」の極致
堂田社長は「薬品のようなピートではなく、甘くて余韻の長いピート」を理想としていると話されていました。
この理想を実現するために、蒸留時のミドルカットの幅を意図的に狭く設定。
嫌な雑味を徹底的に排除することで、ヘビリーピーテッドでありながら驚くほど綺麗で、旨味の強いピートが表現されています。

創業1年目、ほぼ一人で300回もの仕込みを回し、実験を繰り返してきた堂田社長だからこそ実現した、世界にわずか90本という超スモールバッチ。
「僕のウイスキーを美味しいと思ってくれる人のために」という社長の純粋な想いが、このウイスキーには溶け込んでいます。
遠く広島の地、リトハピのカウンターで。
名古屋のトップバーと亀田蒸溜所の絆で実現したウイスキー達、90分の1の奇跡をぜひ体験してください!
出逢いは必然。Rum&Whiskyの世界へようこそ。
【この記事を書いた人】
谷本 美香(Mika Tanimoto) 株式会社 Little.m 代表取締役 / オーナーバーテンダー
広島県広島市で20年続くRum&Whisky専門店「Bar Little Happiness(リトルハピネス)」店主。
2006年の創業以来、ウイスキーとラムの感動を伝える専門家として活動しています。
バックバーには1,000本を超える希少なレア銘柄から、地元広島の「桜尾」まで幅広く取り揃えています。
• 多店舗経営: 本店に加え、カジュアルに愉しめる姉妹店「Rum&WhiskyハイボールBar」を直営。
• オンライン事業: 全国へ厳選ボトルを小瓶で届けるオンラインショップ運営。
• 執筆・情報発信: 専門コラム【ウイスキーとラムの手帖】を執筆。
・創業ストーリー:22歳、ワーキングプアだった私が見つけた光
Definitely very recommended, I hope to be able to come back here in a future Japan trip! Thank you so much, cheers from Italy!