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マルスウイスキー「ザ・ラッキーキャット チョコ&ルナ」に宿る猫たちの絆|

2026.3.02
バーリトルハピネスのカウンターに並ぶ、ラッキーキャット チョコ&ルナ

本坊酒造が手掛けるマルスウイスキーの「ザ・ラッキーキャット」シリーズ。

オーナーの本坊社長が共に暮らしてきた愛猫たちをモチーフにしたこの物語は、現在、第十二弾となる「チョコ&ルナ」まで続いています。

今回は、鹿児島と長野、二つの地でウイスキーを醸す「マルス」という大きな枠組みの中で、猫たちの個性がどのようにブレンドへ昇華されてきたのか、お届けします。


「マルスウイスキー」が描く命の軌跡。天国のアッシュからメイまで、本坊家を見守り続けた優しきレジェンドたち

このシリーズの根底には、今は亡き猫たちが築いてきた深い絆があります。

アッシュ
ラッキーキャット・ミント
ラッキーキャット・サン
ラッキーキャット・メイ

彼らが紡いできた愛おしい時間は、今、新しい世代の猫たちへと引き継がれています。


「本坊家」のリアルな現在地。おてんば娘チョコとルナ、そして新入りソラが奏でる賑やかな不協和音

現在、本坊家で暮らしているのは4匹(だと思われます)。

しかし、かつての「賢い主」がいた時代とは、コミュニティーのカラーが劇的に変化しています。

ラッキーキャット・ハナ
ラッキーキャット・チョコ
ラッキーキャット・ルナ
ラッキーキャット・ソラ(Solla)

そう、今の本坊家は、おっとりしたハナを除けば、チョコ・ルナ・ソラの全員が「好奇心旺盛・おてんば派」という属性に偏っているんです!(商品ページを紐解くと)

長老メイが去り、ソラが加わったことで、かつては折り合いのついていたチョコとルナの関係までもが、最近は少し「ギクシャク」し始めたのだとか。


「マルス」のブレンディング技術が昇華した第十二弾。チョコとルナの距離感から生まれた、複雑で美しいハーモニーの真実

本坊社長はこう綴っています。「メンバーが変わると全体の関係性にも影響するのか…??」と。

これはウイスキーのブレンドにおいて、極めて重要な問いかけです。

特定の蒸溜所という枠を超え、多様な原酒を操るマルスのブレンディング技術

かつてのシリーズが穏やかな個性の「和」だったとするならば、今回の第十二弾「チョコ&ルナ」は、「個性のぶつかり合い」をあえて表現しているように感じます。

バーリトルハピネスのカウンターに並ぶ、ラッキーキャット チョコ&ルナ

「甘えたいチョコ」と「一人でいたいルナ」。

この二匹の少しギクシャクした距離感を表現するかのように、今回のボトルは甘いフレーバーと野性味ある余韻が調和する構成になっています。

ブレンドとは、単に仲の良いもの同士を合わせることではありません。

異なる性質を持つ原酒たちが、反発し、引き立て合うことで生まれる「複雑なハーモニー」。

個人的には、ハイボールは、余韻がなくなってあまりおすすめしません。

ロックがおすすめ!! 

憧れの本坊社長と。蒸溜所の穏やかな空気の中、温かく迎え入れてくださった社長の笑顔とともに

「全員が仲良く暮らしてほしい」という家主の願いが、いつか最高に熟成されたブレンドへと繋がることを願って。

【谷本からの補足】このチョコ&ハナに関しては情報が少なく、谷本個人の妄想がかなり入っていますので、ご了承ください。

ウイスキーの楽しみ方に、決まった正解はないと思っています。

ストレートでも、ハイボールでも、もしくは、味覚じゃない他の何かでも、

あなたが「好き!」「尊い!」と感じたその瞬間こそが、そのボトルにとっての一番の正解だと私は思います。

このボトルについて

ザ・ラッキーキャット チョコ&ルナ(マルスウイスキー・シリーズ第十二弾・本坊酒造社長の愛猫モチーフ)は、Bar Little Happinessの店頭にて以下の2つの方法でお楽しみいただけます。

・Bar Little Happiness店頭でお飲みいただく(ウイスキーとラムの世界に詳しい店主が、目の前で一杯ずつ紹介します)

・店頭で小瓶(量り売り)にてお持ち帰りいただく

お時間が限られている方、アルコールに弱い方、旅の記念に一本お持ち帰りいただきたい方にご利用いただいております。

広島市中区流川町・月〜土 19:00〜24:30 日~24:00

→ 【広島・流川のRum&Whisky専門Bar Little Happiness|ラッキーキャット歴代12弾を飲み比べできる店

出逢いは必然。Rum&Whiskyの世界へようこそ。


【この記事を書いた人】

谷本 美香(Mika Tanimoto) 株式会社 Little.m 代表取締役 / オーナーバーテンダー

広島県広島市で20年続くRum&Whisky専門店「Bar Little Happiness(リトルハピネス)」店主。

2006年の創業以来、ウイスキーとラムの感動を伝える専門家として活動しています。

バックバーには1,000本を超える希少なレア銘柄から、地元広島の「桜尾」まで幅広く取り揃えています。

• 多店舗経営: 本店に加え、カジュアルに愉しめる姉妹店「Rum&WhiskyハイボールBar」を直営。

• オンライン事業: 全国へ厳選ボトルを小瓶で届けるオンラインショップ運営。

• 執筆・情報発信: 専門コラム【ウイスキーとラムの手帖】を執筆。

・創業ストーリー22歳、ワーキングプアだった私が見つけた光