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ようこそ新時代。新生「イチローズモルト 秩父 ダブルディスティラリーズ」を徹底解剖!【2026年リニューアル版】

2026.2.15
1,000本のボトルが圧巻のバックバーと、イチローズモルト ダブルディステラリーズ|広島のBar Little Happiness / 1,000 whisky bottles backbar with Ichiro salt double distillerys at Bar Little Happiness in Hiroshima, Japan

ついにリトハピにも到着!

リニューアルされた、イチローズモルト秩父 ダブルディスティラリーズリーズ!

ぱっと見一緒ですが、中身をガラリと変えてリニューアル!

これまでの「秩父+羽生」という、いわば「新旧の架け橋」のような構成から、

「秩父第1蒸溜所 + 秩父第2蒸溜所」という、100%秩父産の原酒によるブレンデッドモルトへと進化しました。

1,000本のボトルが圧巻のバックバーと、イチローズモルト 秩父ダブルディステラリーズ|広島のBar Little Happiness / 1,000 whisky bottles backbar with Ichiro salt double distillerys at Bar Little Happiness in Hiroshima, Japan

ラベルのデザインも、「秩父」の文字がより力強く強調されたものに一新されています。

秩父蒸溜所 第2工場の入り口にある、ポットスチル(単式蒸留器)の形を模したアイアンゲート。世界中のウイスキーファンが訪れる「イチローズモルト」の拠点。遊び心とクラフトマンシップが融合した、秩父の新しいシンボル。

秩父第2蒸溜所で目撃した「進化のカタチ」

結構前ですが、運良く秩父第2蒸溜所の中を見学させていただく機会がありました。

そこで目にした光景は、第1蒸溜所とは全くの別世界。

一番の衝撃は、そのオートメーション化です。

中央にはモニターが並ぶ「機械の部屋」のような管理スペースがあり、まさに現代的なウイスキー造りの最前線という趣でした。(写真を撮りそびれました)

これによって生産能力が大幅に増大しているのは間違いありません。

「自動化」と聞くと、もしかしたら少し無機質な印象を受ける方もいるかもしれません。 

ただ、これはあくまで私の曖昧な知識によるものですが、ウイスキー造りにおける最新のオートメーション化というのは、決して「クラフトマンシップの放棄」「安易な効率化」を目的としたものではありません。

かつては多大な労力を必要としたバックヤードをコンピューター制御に任せることで、造り手たちは、より神経を使う繊細な作業――

例えば第2蒸溜所の最大の特徴である「直火蒸留」のように、原酒の出来を見極めるような、職人の感覚が問われる部分に、より集中できる環境を整えることは、より美味しい原酒を生み出すために貢献します。

「理想の味を完璧に引き出す」ためにテクノロジーを使い、人間はよりクリエイティブな瞬間に集中する。

そんなベンチャーウイスキーを、この新しい第2蒸溜所に見た気がします。

以前「秩父ファーストTEN」を飲んだ時に、その鮮烈なフルーティーさに「えっ、秩父ってこんなに華やかなの!?」と度肝を抜かれました。

正直に告白すると、私はそれまで、秩父のウイスキーに対してもっと「力強くモルティ」な方向性を勝手にイメージしていました。

第2蒸溜所見学を通して、イチローズモルトが目指している方向性―

言葉にするのはまだ少し慎重になりたいけれど、あの第1蒸溜所の上品さと、第2蒸溜所の最新設備がどう共鳴していくのか、その答えがこの「新生DD」に詰まっているのだと感じました。

異なる「二つの秩父」が奏でるハーモニー 秩父第1蒸溜所と秩父第2蒸溜所、ふたつの個性の融合。Wディスティラリーズの原酒構成

今回のイチローズモルト秩父 ダブルディスティラリーズは、2008年操業の第1蒸溜所と、2019年に誕生した第2蒸溜所の原酒がブレンドされています。

この二つが合わさることで、単なるフルーティーさだけではない、濃厚な蜜のような甘みと、透明感のある果実の風味が絶妙なバランスで共存しているとのこと。

羽生原酒という「歴史」が抜けた穴を、自社が積み上げてきた「進化」で華麗に埋めている、そんな印象を受けました。

公式テイスティング

公式の資料から読み取れるその味わいは、まるで秩父の豊かでピュアな自然を凝縮したかのようです。

今回のリニューアルは、まさにベンチャーウイスキーが刻む「これからの時代」の号砲! 

あまりの注目度に、ショップではすでに売り切れが続出しているようです。

私も、ずっと買おう買おうと思って、リトハピの棚が、ぎゅーぎゅーすぎて置く場所がないので後回しにしていたのですが、あまりに美味しかったので購入してしまいました。

「秩父ってどんなウイスキー?」と聞かれた時、これまでは羽生の歴史を交えて説明していましたが、これからはこの「ダブル秩父」の味わいそのもので、自信を持って答えられる気がします。

蒸溜所の方から伺ったお話は、まだ自分の中でじっくり咀嚼している最中です。

でも、この一本を飲めば、イチローズモルトがどんな未来を見据えているのか、その片鱗を感じることができるはず。

1,000本のボトルが圧巻のバックバーと、イチローズモルト 秩父ダブルディステラリーズ|広島のBar Little Happiness / 1,000 whisky bottles backbar with Ichiro salt double distillerys at Bar Little Happiness in Hiroshima, Japan

【谷本からの補足】

このイチローズモルト秩父 ダブルディスティラリーズに関しては、公式情報がまだ少ないため、一部谷本の個人的な考察や妄想が含まれています。

一人のウイスキーLOVERの独り言としてお楽しみいただければ幸いです。

出逢いは必然。Rum&Whiskyの世界へようこそ。


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【この記事を書いた人】

谷本 美香(Mika Tanimoto) 株式会社 Little.m 代表取締役 / オーナーバーテンダー

広島県広島市で20年続くRum&Whisky専門店「Bar Little Happiness(リトルハピネス)」店主。

2006年の創業以来、ウイスキーとラムの感動を伝える専門家として活動しています。

バックバーには1,000本を超える希少なレア銘柄から、地元広島の「桜尾」まで幅広く取り揃えています。

• 多店舗経営: 本店に加え、カジュアルに愉しめる姉妹店「Rum&WhiskyハイボールBar」を直営。

• オンライン事業: 全国へ厳選ボトルを小瓶で届けるオンラインショップ運営。

• 執筆・情報発信: 専門コラム【ウイスキーとラムの手帖】を執筆。

・創業ストーリー22歳、ワーキングプアだった私が見つけた光。 

「ウイスキーもラムも、作り手の想いに触れたとき、もっと美味しくなる」

出逢いは必然。Rum&Whiskyの世界へようこそ。