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入荷速報|ビジターセンター限定「桜尾8年 シェリーカスク」

2026.9.19
桜尾8年シェリーカスク

この記事の要点

  • 「桜尾8年 シェリーカスク」は、広島県廿日市市のSAKURAO DISTILLERYが、ビジターセンター限定で出したシングルモルトジャパニーズウイスキーです。
  • 2018年蒸留、2026年瓶詰めのシングルカスク(#5114)。クリームシェリー樽で8年、海側の桜尾貯蔵庫で熟成させた184本限定です。
  • 桜尾がウイスキー造りを始めた年の初期原酒で、オフィシャルボトルとしては最長クラスの熟成年数です。リトハピのカウンターで飲めます。

SAKURAO DISTILLERYから、ビジターセンター限定のシングルモルトジャパニーズウイスキー「桜尾8年 シェリーカスク」が入荷しました。

桜尾蒸留所のオフィシャルボトルとして、8年熟成は最長クラス!!

SAKURAO DISTILLERYがウイスキー造りを始めたのが2018年。

そこから約8年。

今回の「桜尾8年」は、桜尾がウイスキー造りという新しい挑戦を始めてから、現在に至るまでの時間と重なる一本です。

まずは、公式のテイスティングノートから。

桜尾蒸溜所にて撮影。海のほとりで、桜尾8年

公式テイスティングノート

デーツやシナモン、黒糖のような甘い香りが立ち上がり、ロースト麦芽と干しブドウのような味わいが広がります。

最後に、強い甘みとシナモンの風味に、ビターチョコレートのほど良い苦味とほんのりとした塩味が調和します。

クリームシェリー樽で8年間熟成されたシングルカスク。

184本だけの限定ボトルです。

商品情報

Single Malt Japanese Whisky 桜尾
Single Cask #5114
SAKURAO DISTILLERY蒸留

2018-2026
桜尾貯蔵庫熟成
クリームシェリー樽
8年熟成
184本限定
SAKURAO DISTILLERY VISITOR CENTER限定

※ボトルには「SHERRY CASK」と記されていますが、SAKURAO DISTILLERYの公式発表では「クリームシェリー樽で8年間熟成」とされています。


桜尾が歩んできた8年

そもそもSAKURAO DISTILLERYが誕生したのは、2017年。

創業の地である広島県廿日市市桜尾に蒸留所が竣工し、これまで培ってきた蒸留技術を背景に、ウイスキーやスピリッツづくりという新たな挑戦が始まりました。

2017年
SAKURAO DISTILLERY竣工。

2018年
ウイスキーの蒸留を開始。
同年、SAKURAO DISTILLERY VISITOR CENTERもオープン。

2019年
二期工事。
グレーンウイスキーの蒸留設備を導入し、ウイスキー貯蔵庫を新設。

2021年
シングルモルトジャパニーズウイスキー「桜尾」「戸河内」を発売。

そして、2026年。

「桜尾8年」発売。

ウイスキーを作ろうと決めて、蒸留所をつくり、蒸留を始め、設備を増やし、最初のシングルモルトを世に送り出す。

その間にも、たくさんの試行錯誤があったはずです。

今回の8年は、その歩みの中で生まれた8年。

そう考えると、このボトルは単に「8年熟成の桜尾」ではなく、SAKURAO DISTILLERYがウイスキー作りを始めてから現在までの時間を、ひとつの樽に閉じ込めたようなもの!


桜尾と戸河内。2つの熟成環境

SAKURAO DISTILLERYは、宮島を対岸に望む瀬戸内海の海辺にあります。

現在、ウイスキーは「桜尾」と「戸河内」、異なる環境にある2か所の貯蔵庫で熟成されています。

海側にある桜尾貯蔵庫では、夏と冬の寒暖差や瀬戸内の海風を受けながらウイスキーが熟成します。

一方の戸河内貯蔵庫は、広島県安芸太田町にあるJRの旧線路トンネルを利用した貯蔵庫。

トンネルという特殊な環境ならではの、年間を通して温度変化が穏やかで、湿度の高い環境で熟成が進みます。

海と山。

同じ広島県内でも、全く異なる環境です。

今回の「桜尾8年」は、その名の通り、海側にある桜尾貯蔵庫で8年間熟成された原酒。

桜尾蒸溜所外観

そもそも「クリームシェリーカスク」って?

今回のボトルで、もうひとつ気になるのが「クリームシェリー樽」です。

ボトルには「SHERRY CASK」とありますが、公式発表では「クリームシェリー樽で8年間熟成」とされています。

そもそもシェリーには、いくつものタイプがあります。

ウイスキーの熟成樽としてよく知られているオロロソやPXをはじめ、フィノ、マンサニージャ、アモンティリャード、パロ・コルタドなど。

その中のひとつが「クリームシェリー」です。

クリームシェリーは、クリームといっても乳製品ではなく、シェリーの中でも甘口でリッチなスタイルのシェリーです。

レーズンやドライフルーツ、ナッツ、カラメルを思わせるような、甘く濃厚な風味を持つものが多いのが特徴です。

今回の公式テイスティングノートにも、

デーツ、シナモン、黒糖、干しブドウ、ビターチョコレート。

といった言葉が並んでいます。


次なるステージへ

SAKURAO DISTILLERY FOREST SITE

そして、桜尾のウイスキー造りは、次のステージへ進もうとしています。

広島県廿日市市吉和に建設が進む新しい蒸留所、

SAKURAO DISTILLERY FOREST SITE。

桜尾フォレストサイト

海辺の桜尾とは異なる、豊かな山の自然に囲まれた吉和。

ここには蒸留棟とビジター棟の2棟がつくられ、ドイツの最新鋭製造設備と、スコットランドの伝統的な蒸留器メーカーによるポットスチルが導入されます。

桜尾の海。

戸河内のトンネル。

そして、吉和の森。

SAKURAO DISTILLERYのウイスキー造りは、また新しい場所へと広がっています。


2018年に始まったウイスキー造りから、約8年。

今回の「桜尾8年」は、これまで積み重ねてきた時間のひとつの節目。

ウイスキー造りを始めた頃に蒸留された初期蒸留の原酒。

蒸留所が出来たことも、設備を増やしたことも、初めてウイスキーを世に送り出したことも、その後の試行錯誤も。

その全部が、この8年の中に繋がっています。

そう考えると、この8年は長いようでいて、SAKURAO DISTILLERYにとっては、まだ最初の8年なのかもしれません。

海から、トンネルから、そして森へ。

SAKURAO DISTILLERYのウイスキーづくりは、次のステージへ進んでいます。

来年には森の蒸溜所も完成予定だそうですよ!

桜尾蒸溜所に来たことがある人も、ない人も、もう一度、広島に来てくださいね🎵

桜尾8年 バーリトルハピネスのカウンターで

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【この記事を書いた人】

谷本 美香(Mika Tanimoto)
株式会社Little.m 代表取締役/オーナーバーテンダー

広島・流川で2006年からウイスキーとラムの専門店「Bar Little Happiness」を営む。国内外の蒸溜所を訪ね、造り手の話をコラム「ウイスキーとラムの手帖」に綴っている。広島市優良技能者。

「ウイスキーもラムも、造り手の想いに触れたとき、もっと美味しくなる」

【お店の情報】📍 Bar Little Happiness

広島市中区流川町5-14 Rolling流川 1F
月〜土 19:00〜24:30/日 19:00〜24:00(店主が蒸溜所へ旅に出る日はお休み)
ノーチャージ・予約不要

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