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ブルックラディ「イエローサブマリン」と17年くらい前のアイラ島

2026.7.28
ブルックラディ・イエローサブマリンとクラシックラディが、バーリトルハピネスのカウンターに並んでいる

可愛すぎる!

黄色いボトルのブルックラディの「イエローサブマリン」。

もう置くところがない。

玄人受けしすぎるものばかり増やしても仕方がない。

…と思っていましたが、ついつい…お迎えしてしまいました!笑

とにかく可愛い!

14年・54.2%──蒸溜所再稼働25周年のリリース

今回のボトルは、ブルックラディ蒸溜所の再稼働25周年を記念した限定リリースです。

イエローサブマリンという名前のボトルとしては、3度目になります。

(公式サイトから拝借) 

熟成年数は14年、アルコール度数は54.2%。

100%スコットランド産大麦を使った、ノンピートのシングルモルトです。

熟成はすべてアイラ島で、瓶詰めにはアイラの湧き水を使っています。

熟成

樽の構成は、ファーストフィルのバーボン樽が75%。

残りの25%が、ファーストフィルとセカンドフィルのボルドー赤ワイン樽です。

2005年に出た最初のイエローサブマリンのレシピがもとになっていて、当時のスペイン・リオハ樽が、今回はボルドーに変わっています。

(公式サイトから拝借)

公式テイスティングノート

香り:甘くハチミツ風味のオート麦とバターたっぷりのショートブレッドの香りが鼻腔をくすぐり、ほのかな穀物の温かさがそれを支えます。

軽くローストしたヘーゼルナッツと滑らかなプラリネの香りがナツメグの粉と絡み合い、ピスタチオのバクラヴァを思わせる濃厚でシロップのような甘さが広がります。

ピンクペッパーとほのかなジンジャーの香りが甘さを引き立て、やがて温かみのあるスパイスへと変化していきます。

味わい:贅沢なほど滑らかな舌触りに、フレッシュなオレンジの皮の香りが活気と明るさを添えます。

続いて、繊細なハニーサックルとオレンジの花の香りが広がり、爽やかなリンゴとジューシーな洋梨がそれを引き立てます。クリーミーなクレームブリュレが豊かさと深みをもたらし、黄金色のヒースとほのかな潮の香りが、風が吹き荒れるアイラ島の荒々しい海岸へと誘います。

余韻:長く余韻が続き、蜂蜜のような甘さ、穏やかな温かみのあるスパイス、そして香ばしいヘーゼルナッツの風味が幾重にも重なり、徐々に広がります。

ウイスキーのベルベットのような滑らかでとろけるような口当たりは最後まで揺るぎなく、一口飲むごとに贅沢で、ついつい飲みたくなるような印象を残します。

名前の由来──沖で見つかった、黄色い潜水艇

イエローサブマリンという名前には、元になった出来事があります。

今から20年ほど前、アイラ島の漁師さんが、蒸溜所の目の前の海で真っ黄色の遠隔操作型の潜水艇を見つけました。

運び込まれた潜水艇は、国防省が引き取りに来るまで蒸溜所で保管されます。

無事に戻ったことを記念して、引き揚げてくれた人たちに贈られた一本。

それが「イエローサブマリン」です。

そしてこの潜水艇、今も蒸溜所の敷地に立っているそうです。

私が訪ねたときにも、きっとあったはずです。

それが、まったく覚えていない…

ブルックラディにて17年前に、バーリトルハピネス店主がハンドフィルをしている

入口のポットスチルから、足だけが出ていた──アイラ島で見た「可愛い蒸溜所」

アイラ島のブルックラディ蒸溜所を訪ねたのは、もう17年くらい前になります。

蒸溜所の入口に、ポットスチルのオブジェが置かれていました。

そのポットスチルから、人形の足だけが飛び出していたんです。

中に入ろうとしている、という体で。

それがすごく可愛くて!!

↓画質が悪いのしかないけどシェアします!

ブルックラディの入口 17年前に撮影
ブルックラディ オブジェのポットスティルから足がでている

厳格で伝統的な蒸溜所をたくさん見てきました。

でもブルックラディは、入口からこれです。

真剣に良いお酒を造っている人たちが、入口で人形の足を出している。

なんか遊び心があって素敵だなって思いました!

あの足、今はどうなっているんだろう?!

黄色と水色。カウンターに2本並べてみました

ボトルが届いて、私が真っ先にやったこと。

ザ・クラシックラディを隣に持ってきて、2本並べることでした。

ブルックラディの水色と、イエローサブマリンの黄色。

これが、本当に、可愛い。

ブルックラディ・イエローサブマリンとクラシックラディが、バーリトルハピネスのカウンターに並んでいる

隣に置いたザ・クラシックラディは、ブルックラディのスタンダードボトルです。

長いあいだ熟成年数の表記がありませんでしたが、2025年から「10 Aged Years」、10年表記がスタンダードになりました。

この蒸溜所は2011年にも10年表記の定番ボトルを出していて、原酒が足りなくなって続けられなくなった過去があります。

一度手放した10年表記が、今度はスタンダードのほうに戻ってきた。

定番品は年数表記をやめる方向に進むことが多いなか、逆に年数を入れてきました。

時代の先をいっているな、と思います。

あの入口に、もう一度立ってみたくなりました。

人形の足と、黄色い潜水艇!!!

どちらもこの目で確認したい!!

最近、行かれた方で知ってたら教えてください!


「ウイスキーもラムも、造り手の想いに触れたとき、もっと美味しくなる」

出逢いは必然。

Rum&Whiskyの世界へようこそ

📍 Bar Little Happiness

広島市中区流川町5-14-1F

月〜土:19:00〜24:30 / 日:〜24:00

(最終入店・約1時間前)

定休日:ほぼ年中無休

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