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ケイデンヘッド・クリエーションズとは?

2025.7.10
1,000本のボトルが圧巻のバックバーと、ケイデンヘッド・クリエーションズ|広島のBar Little Happiness / 1,000 whisky bottles backbar with cadenhead crathions at Bar Little Happiness in Hiroshima, Japan


──「ウイスキーのボトルに蒸留所が書いてない?」と思ったあなたへ

Cadenhead’s Creations
Light Creamy Vanilla・Light Fruity Syrupy

「えっ?どこの蒸留所?」「ウイスキーってシングルモルトじゃないの?」
──そう思った方もいるかもしれません。

今日は、そのちょっと不思議なウイスキーについて、できるだけわかりやすくご紹介します。


ボトラーズってなに?

まず、「ケイデンヘッド(Cadenhead’s)」というのは、ウイスキーの蒸留所ではありません。
これは、「ボトラーズ」と呼ばれる、ウイスキーを選んで瓶詰めする会社の名前です。

スコットランド最古のボトラーズで、1842年創業。
いろんな蒸留所の原酒を買い付けて、自分たちで熟成・ブレンド・ボトリングして販売しています。

つまり、「自分で造る」というより、「最高の状態を見極めて世に出す」職人たちです。


「クリエーションズ」って何?

そのケイデンヘッドが手がけるシリーズの一つが、今回の「Creations(クリエーションズ)」。

これは、

味そのものを主役にしているシリーズです。

たとえば今回のラベルにあるように:

これは、「どんな味わいか」の分類。
「グレンなんとか」みたいな地名や蒸留所名が中心だったウイスキーの世界で、味覚で選ぶという提案はとても新鮮です。


今回の写真のボトルは──
「Light Creamy Vanilla23年 1993-2016」

「Light Fruity Syrupy31年 1987-2019 」タイプのケイデンヘッド・クリエーションズ。


ウイスキーは、物語を知ると、もっと美味しくなる

このウイスキーには、蒸留所名もラベルデザインの派手さもありません。
けれど、その裏側には、

ウイスキーを「わかる人の趣味」にしないで、
「ひとくちの美味しさ」で選べるようにしてくれる、やさしい提案。



蒸留所名は書いてなくても、大丈夫!

感覚的に選べるボトルです。

出逢いは必然。Rum&Whiskyの世界へようこそ。

Bar Little Happiness 谷本美香


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【この記事を書いた人】

谷本 美香(Mika Tanimoto)
株式会社Little.m 代表取締役/オーナーバーテンダー

広島・流川で2006年からウイスキーとラムの専門店「Bar Little Happiness」を営む。国内外の蒸溜所を訪ね、造り手の話をコラム「ウイスキーとラムの手帖」に綴っている。広島市優良技能者。

「ウイスキーもラムも、造り手の想いに触れたとき、もっと美味しくなる」

【お店の情報】📍 Bar Little Happiness

広島市中区流川町5-14 Rolling流川 1F
月〜土 19:00〜24:30/日 19:00〜24:00(店主が蒸溜所へ旅に出る日はお休み)
ノーチャージ・予約不要

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