グレンスコシアとキャンベルタウンのブレンデッドモルト! 広島バー リトルハピネス リトハピブログ
2018.3.19
皆様こんばんは、リトハピです。
昨日はスタッフ全員での、サンフレッチェ応援(仕事です‥)だったのですが、僕は急な体調不良にて不参加。
サッカー観戦は、20年くらい行ってない様に思うので、とても残念。
自宅警備員として、たまりにたまった録画番組の2倍速再生で15本くらい観て、たまにギターに触れて‥、そんな、いつもの超絶ひきこもり具合をフルに発揮。
とはいえ、声をかけて頂けるLIVEの数も、バンド・ソロ共に増えてきているので、仕事とうまくバランスを取りながら、音楽活動も、愉しんでいきたいと思います。
では、そんなシンガーソンガー「ヒカル」が今夜の紹介するウイスキーは、こちら。

グレンスコシア2本と、キャンベルタウンのブレンデッドモルト ゴールドロンズ。
キャンベルタウンの蒸留所には悲しい過去があります。
キャンベルタウンはかつて、ウイスキーのメッカとも言われる地で、とても狭い地域の中に蒸留所が30ほどもひしめき合っていた時期がありました。
大麦の主生産地であり、数少ない石炭の鉱脈があったことが、キャンベルタウンが栄えた決め手でしょう。
しかし、アメリカの禁酒法時代(1920~1933)に、取り返しのつかないことをしてしまった。
潮の香りやボディの複雑さから、重厚な味わいなウイスキーに仕上がることの多かったキャンベルタウンモルトに、あるライバルが出来た。
スペイサイドモルトである。スペイサイドモルトは、花やフルーツの香り、ライトで飲みやすいものが多かった。
丁度、ブレンデッドウイスキーが人気を博してきた頃。人々は飲みやすく軽快なものを求め始めたのだ。
これに焦ったキャンベルタウンは、アメリカに粗悪なウイスキーを輸出。それもあろうことか「アイリッシュ」の名を冠して‥‥。
当時はアイルランドもウイスキー発祥の地として数多くの蒸留所が存在していたが、キャンベルタウンと同様、ブレンデッドウイスキーの登場から衰退の道を辿っていた。
そこに悪名を付けられ、大打撃を受けた。もちろん、そんな不条理なことがまかり通るはずなく、キャンベルタウンも衰退。一方的に他国を巻き込みながら滅んでいった。
そんな栄光と挫折を味わったキャンベルタウンの蒸留所は、今では3つだけしか残っていない。
多くの向かい風の中生き抜いたスプリングバンクとグレンスコシア(グレンガイルはスプリングバンクの資本で復活したので、生き抜いたわけではないと思う)。
スプリングバンクは比較的有名だと思いますが、他2蒸溜所のウイスキーはあまり見かける事が少ないので、この期に是非ともお試し下さい。
では、雨が降りしきる今夜も、いつもとかわらず、皆様の御来店を、心よりお待ち致しております。
【リトルハピネスからの大事なお知らせ】
2017年12月より営業時間が変更致しました。
午後6時~翌3時→午後7時~翌3時
開店時間が1時間遅くなりますが閉店時間はこれまで通り3時までですのでいつでもお立ち寄りください。
今後ともよろしくお願い致します。
Definitely very recommended, I hope to be able to come back here in a future Japan trip! Thank you so much, cheers from Italy!
【この記事の背景と信頼性】 この記事は、広島・流川で2006年から続くBar Little Happinessのスタッフが執筆しています。
当店は、2006年の創業以来、ウイスキーとラムの感動を伝える専門家として活動するオーナーバーテンダー・谷本美香が経営しています。スタッフによるカジュアルな銘柄紹介だけでなく、店主がプロの視点で綴る専門コラムや、創業ストーリーなども公開しています。
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