密造酒の王様?!|ザ・グレンリベット18年
2026.2.11
エレガントウイスキーが好きな人は、この子を飲みましょう!
もう、ただただ完成度の高い、完熟フルーツそのもの!
どこまでも綺麗なウイスキーです。
ストレートはもちろん、ロックでもハイボールでも、どんな飲み方も全部おすすめです!

密造酒の王様が、歴史を創った
ザ・グレンリベットは、シングルモルトの歴史を語る上で欠かせない存在です。
1824年、ジョージ・スミスが「政府が認めた最初の蒸留所」として歴史に名を刻む前、彼が造っていたのは「密造酒」でした。
それまで山間部で密造されていたウイスキーたちの中でも、特に美味いと評判だったのがこの「グレンリベット」。
当時の国王ジョージ4世がわざわざ指名して飲んだとも言われています。
その「密造酒の王様」を、ジョージ・スミスが勇気を持って合法化。
それまで『裏の王様』だった味わいを、世界で初めて政府公認の『表舞台の主役』へと押し上げたのが、このブランドの原点です。
当時のウイスキー愛好家たちは、あらゆるモルトを「グレンリベット」と呼んで真似たと言われるほど、その評価は絶対的なものでした。
遥かなる蒸留所、スペイサイドの記憶
昔、グレンリベット蒸溜所に行った時のことを思い出します。
印象的だったのが、ボトルが螺旋状に形作られた大きなオブジェ。


何かコンセプトがあったのかどうか、いまだに分かりませんが、とてもフォトジェニックでした。
見学ツアーには参加せず、お散歩する感じで蒸溜所を散策。


外から、ポットスチルの輝きが少しだけ見えた時のあの嬉しさは、今も忘れられません。
記憶が曖昧すぎるので、いつかまた、あの景色を感じに行きたいです。
ウイスキー好きの会話のたね
「政府が認めた最初の蒸留所」として歴史に名を刻んだグレンリベットですが、ボトルがチェンジするたびに、大幅に味が変化することで知られています。
「どの時期のグレンリベットが好きか」を語り合うのは、ウイスキー好きたちの定番の会話のたね。
それほどまでに、常に最高を目指し続けているブランドだとも言えます。
公式テイスティングノート
凝縮されたフルーツと花の甘美な香りの調和、完熟した洋ナシの香り。
軽いオーク香をベースに、ファッジやスパイス、オレンジの風味の絶妙なバランス。
レーズンやスパイシーさを伴う、長い余韻。
18年という歳月は、若々しいトゲをすっかりと抜け落とし、樽からの恩恵を存分に受けています。
リベット特有の華やかなスタイルはそのままに、その味わいはより深く、エレガントに進化!
出逢いは必然。Rum&Whiskyの世界へようこそ。


【この記事を書いた人】
谷本 美香(Mika Tanimoto) 株式会社 Little.m 代表取締役 / オーナーバーテンダー
広島県広島市で20年続くRum&Whisky専門店「Bar Little Happiness(リトルハピネス)」店主。
2006年の創業以来、ウイスキーとラムの感動を伝える専門家として活動しています。
バックバーには1,000本を超える希少なレア銘柄から、地元広島の「桜尾」まで幅広く取り揃えています。
• 多店舗経営: 本店に加え、カジュアルに愉しめる姉妹店「Rum&WhiskyハイボールBar」を直営。
• オンライン事業: 全国へ厳選ボトルを小瓶で届けるオンラインショップ運営。
• 執筆・情報発信: 専門コラム【ウイスキーとラムの手帖】を執筆。
・創業ストーリー:22歳、ワーキングプアだった私が見つけた光。
「ウイスキーもラムも、作り手の想いに触れたとき、もっと美味しくなる」
Definitely very recommended, I hope to be able to come back here in a future Japan trip! Thank you so much, cheers from Italy!