「桜尾の新商品『SPANISH OAK STILLMAN’S SELECTION』|広島モルトバーで味わえる限定ウイスキー」
2025.9.19
地元・広島からの推し活レポート
地元・広島桜尾から、待望の新商品!
もう届くのが楽しみで楽しみで…!!! 衝撃でした。
蒸溜所が稼働してわずか7年。
それなのに、こんなにも厚みのある熟成感を生み出せるのかと。
もちろんこれは、地元贔屓の推し活視点で書いていることを前提にお読みください。
桜尾蒸溜所という場所
桜尾蒸溜所は、2017年に稼働を始めた広島発のジャパニーズウイスキー蒸溜所。
母体は1918年創業の中国醸造(現SAKURAO)。清酒・焼酎・リキュールといった幅広い酒造りの知見を持ち、その蓄積が「桜尾」に結実しています。
JR廿日市駅から降りてすぐ。市内から宮島へ向かう途中にあるので、観光ついでにも立ち寄りやすい場所です。
外観には「SAKURAO DISTILLERY」の文字、そして目の前には海。
スコットランドでは日常の風景かもしれませんが、広島でこの光景を見られることは、ウイスキーファンにとって胸が高鳴る瞬間だと思います。

見学コースでは、写真・動画撮影禁止の特別エリアもあり、樽の香りや空気感を直接体験できます。


さらに謎の写真スポットでは「黒ひげ危機一髪」気分で記念撮影もできるので、遊び心も忘れない蒸溜所です。

新商品の中身
今回登場したのは、
「シングルモルトジャパニーズウイスキー桜尾 SPANISH OAK STILLMAN’S SELECTION」。
- スティルマン(蒸溜責任者)が厳選したスペインオーク樽熟成原酒を使用
- 香り:スモーキーさに、デーツやビターチョコのニュアンス
- 味わい:デーツや苺の甘み、ほのかな塩味
- フィニッシュ:長く続く甘みとピートの余韻
- 熟成環境:桜尾貯蔵庫の中でも特に熱く寒暖差の大きい場所で育った原酒をセレクト
まだ7年目の蒸溜所なのに、ここまでの完成度。
「若い蒸溜所」のイメージを覆す一本です。
モルトバー限定流通
そして何より特別なのは、モルトバー限定での流通という点。
一般の酒販店やネット販売では手に入らず、飲める場所が限られています。
「飲みたいなら、足を運ぶしかない」──その希少性もまた、このボトルの魅力を際立たせています。
リトルハピネスでも
もちろん、リトルハピネスでもお楽しみいただけます。
地元広島の蒸溜所が送り出した特別な一本を、カウンターで味わっていただけるように。
グラスの中に広がる[
瀬戸内の風景を感じていただけたら嬉しいです。
桜尾は、訪れるたびに確実にパワーアップしている蒸溜所。
次に足を運んだとき、どんな進化を見せてくれるのか──その期待もまた、この一杯の余韻と一緒に楽しんでいただければと思います。

出逢いは必然。Rum&Whiskyの世界へようこそ。
Bar Little Happiness 谷本美香