山崎蒸留所研修旅行2日目 その3 広島BARリトハピブログ

Categories ウィスキー

皆様こんばんは。

昨日に引き続き岸田が研修旅行の様子をお届けします。

試飲コーナーを後にした私達はセミナーに。

なんとセミナー内容は響17年についてでした!

なんとまぁ贅沢!

講師の角田様のご挨拶からセミナーはスタートしました。

まずは響17年水割りをいただくことに。

山崎の仕込み水で作る水割りは、やはり同じ水ということだけあって馴染みがよく格別に美味しい水割りでした!

そこから設備内を見学開始!

山崎蒸留所ができた当初に使っていた蒸留器!意外にも表面は凸凹としており、昔の人が叩いて作っていた歴史を感じたような気がしましたね。

そこから糖化・発酵・蒸留と進んでいくわけですが多すぎて書ききれない!

発酵槽では約半日置きの状態をリアルタイムで見ることができ、ただの麦が甘い香りやアルコール変わっていく様を間近で感じることができました!

蒸留器は多種多様な形があり、それぞれによって酒質の異なったウイスキーができることを見せていただきました。

そしてなんて言っても樽貯蔵!

膨大な樽の数に驚くばかり。楽しくなりすぎて私1人だけ徘徊しちゃってますね。

大きさや樽材様々で、もしかしたら50年以上の熟成をできるポテンシャルのものもいるかもしれないとのこと。

この貯蔵庫にあるウイスキーを混ぜてできる山崎は本当に洗練された日本を代表するウイスキーと言えるでしょうね。

ぐるっと一周してセミナー会場に戻った私達を待っていたのは響17年とその構成原酒。

実はスモーキー原酒が混じっていたり、甘さの由来は知多のグレーンからきてるんだなぁなんて思いながらのテイスティングでした。
角田様のお話によると響17年になれる原酒は全体の1%以下の選ばれた原酒のみだそうです!

ここまで選び抜かれたものを掛け合わせた響が美味しいのは当たり前ですね!

最後にサントリー流の美味しいハイボールの作り方をご教授いただいてセミナーは終了。

これで皆様にもっと美味しいハイボールがご提供できると思うのでぜひご期待下さい!

書き足りないことばかりですが今日はメインの山崎蒸留所研修に関してはここまで。

詳しいお話は是非当店でウイスキーを飲みながらなんていかがでしょうか。

明日は帰るまでに食べたご飯や、立ち寄らせていただいたBARでのできごとを書きたいと思います。

明日の完結編に乞うご期待。

それでは。

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