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スコットランド出張記。グレンリベット編。 広島バー 広島BAR リトハピブログ

2019.1.06

こんばんは。

オーナー谷本です(^^)

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今日は、本店リトハピに出勤しております٩( ‘ω’ )و

(リトハピ・6日(日)19時から24時まで営業)

 

 

かなーり更新が滞ってしまいましたが、スコットランド出張記・続編!

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グレンリベット蒸溜所編!!

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(スターバックスみたい!)

グレンリベットは、政府が初めて認定した、由緒正しきウィスキー!

政府が初めて認定ってどういう意味??!と思ったそこの貴方!

 

スコットランドでは昔、お酒の販売に関してすごーく大きな税が課せられていて、

その税を逃れるために、密造業者が蔓延るようになっていました。

 

ちなみに、ウイスキーに対する課税が初めて行われたのは1644年。

その後に、イングランドがスコットランドを併合し、財源確保のためスコットランドに対し高額の酒税を課すように。

 

そんな税金払えんわい!と思った人たちが、山奥で隠れてウィスキーを製造るようになります。

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この隠れてお酒作っていた時代を、「密造酒時代」って言うのです!

なんと100年以上も続いたそうです。長っっ

 

こんなアンダーグラウド感ある歴史ですが、この100年以上続いた密造酒時代のおかげで、今のウィスキーがあると言っても過言ではありません。

 

隠れまくって作っていたので、政府の人とかが来たりした時に、とっさに手近にあったシェリー酒の空樽に「密造ウイスキー」を詰めて、そのまま、徴税人の目につきにくいように渓谷などに隠したのが、今の美味しい樽熟成の始まりのそうですよ!

 

それ以前の樽熟成してない焼酎みたいな透明のアルコールから、琥珀色のウィスキーになり、味も香りもマイルドに変貌しました❤️

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山奥で隠れて作っていたので、ピートや大麦、素敵な水質に出逢えたとも言われています。

 

今のウィスキーLoverからしたら、密造時代サマサマ!!!

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そんな中、その密造業からいち早く脱却し、国が設けた様々な基準をクリアして

政府公認の蒸留所として登録されたのがグレンリベットです!

(他にも色々エピソードはあるので、端折りすぎで怒られそうな記事ですが・・・また今度。笑)

 

そんな由緒正しいリベット大先生の蒸溜所は、ビビるくらい綺麗で、

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こんな素敵なオブジェが!

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ボトルが光に反射して綺麗!!

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こんな昔の発酵槽も置いてありました!

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外からは、少しだけポットスチルが!!

(外から、光の反射でなかなか撮れないくてカメラ向けてたら、中の人が手を振ってくれた!

リベットの人、良い人!!❤️)

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多分、熟成庫。

こちらでゲットしたのは、蒸溜所限定ボトルのシェリー樽22年とバーボン樽23年のシングルカスク❤️

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1stフィルバーボンと、2ndフィルシェリー。

グレンリベットって、バーボン樽がとーっても特徴的だけど、奥行きを出すために、シェリー樽を入れてるんですって!

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(こないだ広島に来ていたブランドアンバサダーのtom0sに教えてもらった❤️)

かなーり駆け足で周ったグレンリベット蒸溜所!

今度はゆっくり散策したい〜!!(๑╹ω╹๑ )

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まだまだ続くよ!

スコットランド出張記!

今夜は、リトルハピネス 。6日(日)19時から24時まで営業。

リトハピカウンターでお待ちしております❤️