
こんばんは。
オーナー谷本です。
今日はラム酒って何?
ラム酒って何ですか?とよく聞かれるのですが、
「サトウキビの蒸留酒」です。
かなーり定義が大枠で、生産地制限もないので、世界各地で作られているグローーバルなお酒です。
なんと南極大陸以外の全てのところで作られているのです!
そもそも、お酒って、自然発生的にできたものが多いのですが、
(例えば、テキーラだと、アガペーっていうテキーラの原料にたまたま雷が落ちて、
あまーい焼アガペーが出来て砂糖の代わりに使ってて、ある日それを忘れてほってたら、発酵してお酒になった。とか)
ラム酒は、自然発生的にできたのではなく、砂糖の副産物として生み出されたものです。
この砂糖の歴史っていうのが、また結構ハードな歴史で、発展途上国の悲しい過去と繋がっています。
http://little-happiness.jp/blog/5309/(発展途上国の悲しい過去のお話)
むかーし昔、インドのベンガル地方から、イスラム教徒によってサトウキビの栽培方法と製糖技術が伝わりました。
それが、十字軍遠征をきっかけにヨーロッパへ伝播していきます。
とにかく砂糖が超儲かる!と、砂糖をたくさん作りたくて、サトウキビを栽培する土地を探していきます。
これから先、色々色々あって、「砂糖・武器・奴隷」のワードで酷いことが行われてしまう歴史に突入していきます。
しっかり書きたいので、何回かに分けて更新いたします!
今日は火曜日。
20時から24時まで営業。
いつもの段原リトスタカウンターでお待ちしています(*^^*)
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