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小笠原のラム 段原BARリトスタブログ

2017.3.18

皆様こんばんは、リトスタの河野です。

最近のリトスタはジャパニーズラムが続々入荷中です!

本日入ってきたのは小笠原のラム&リキュール達。


それぞれの商品についてはまた後日ご紹介しますので、

今日は小笠原ラムについての歴史をほんの少し

小笠原諸島とは東洋のガラパゴス、東京から1000km(船でも丸1日以上)の南海に位置する

2011年にユネスコの世界自然遺産に登録され、世界中から観光客が訪れる島です。
現在販売されている小笠原のラム酒は、「小笠原ラム・リキュール(株)」で作られていますが

ラム作りの歴史自体はとても古く

1830年ごろ、欧米系の住民がラム酒を持ちこんだのが歴史の始まりと考えられています。

もともと文化の下地が無い無人島だった小笠原では、

ラム酒も違和感なく受け入れられ、1876年に日本の領土として認められてからも

「泡酒」「蜜酒」「糖酎」などと呼ばれ島民らに愛飲されてきました。

戦後、小笠原はアメリカ領となり1968年(昭和43年)日本に返還後、

小笠原に戻ってきた人たちが懐かしい島の酒をもとめ、

現在思考錯誤しながらも当時の小笠原ラムの味を復活させるために頑張っておられるようです。

是非小笠原の風景をイメージしながらお楽しみくださいね(^ ^)。