広島市中区流川のバー Little Happiness 日曜日も営業
こんばんは。
オーナー谷本です。
最近話題の「逃げるは恥だが役に立つ」
ガッキー扮するみくりさんの言葉が、的を得ていて爽快です笑
このドラマを見ていない人には、なんのこっちゃな話題のブログですが、ごめんなさい。
劇中でみくりさんが、「断固！やりがい搾取に反対します！」の言葉。
サービス業に横暴しているなーと思うのです。
もちろん、やりがいを得るために、多少の自分自身に対するプレスは必要だし、その仕事を選んだ上で適切な努力とプレスは、やってもらわないと困るけど、「やりがい搾取」がなくては成り立たないビジネスモデルはどうにかしないといけないのです。
バーテンダーは修行的要素を求められる職業だと言われていて、とにかく長時間一生懸命働け！という業界でもあります。
でも私は、長時間働く事自体が、素晴らしい事なのではなく、その内容を濃くしないと意味がないし、長時間働くと自己成長が促され遣り甲斐を掴めるわけでもないと思います。
むしろ、長ければ長いほど出来ない言い訳が増えるだけのように思うのです。
お客様のために、心地よいバーテンダーとして仕事をするのは至極当然で、もっともっと大切な事は人生そのものを充実したものにしていって、魅力的な人間になる事。
本当の意味での「やりがい」は、人に強制されたりしても絶対生まれないと思うから。
また一方で、相手のとり方一つで、会社の教育すべてを「やりがい搾取だ！」と言われかねない。
飲食店経営者として、相手を思いやれない「やりがい搾取」をしている背景はないだろうか。
想いや理念に共感してくれないスタッフがいた場合、仕事の業務全てが、そのスタッフからしたら、「やりがい搾取」にあたるのではないか。
会社の都合だけで搾取していないだろうか。
正当な報酬と環境を提供できているだろうか。
日々、自問自答しながらの毎日です。
私自身が創業から１０年、精神論のように、ただただカウンターに立ち続ける事を守り神のように過ごしてきました。
その先に確かにお客様との信頼関係や、自分自身の仕事に関するある程度の自信を得る事は出来ました。
でも、毎日毎日、カウンター業務に入っていて時間が足りない事を、本来進めるべきオーナー業務に対する「できない言い訳」にしていたように思います。
とにかくカウンターに自分が立ち続ける事は、最大の安心だったから、それ以上に本来必要なオーナーとして進めるべく仕事を後回しにしていました。
私自身の経営者としての成長発展のスピードも、スタッフの成長発展のスピードも著しく遅かったのが、今までのうちの会社の姿。
本来、代表取締役である私の「やりがい」の真の姿は、「特別感や感動のリトルハピネスを味わってもらえるお店を運営し、それを実現できるスタッフを育て、共に成長発展し、皆で幸せになること。」
自分がカウンター業務が大好きだからといって、オーナー業務のスピードをゆっくり進む事は、単なる私の言い訳であり怠慢だったように思います。
これからの私は、
サービス業に蔓延る「やりがい搾取」ありきのビジネスモデルでなくても、お客様もスタッフも会社も、皆がハッピーになれるビジネスモデルを必ず作ります！
サービス業って、「やりがいのある素敵な仕事です！」って、働く皆に笑顔で言ってもらえる業界にしていきたい。
そんな事をドラマを見ながら思った谷本でした。
本日、日曜日２４時ま営業しております。
２０時から河野も出勤してくれますので、是非是非、皆様お誘いあわせの上お越しくださいませ(＾＾)
リトルハピネス
広島県広島市中区流川町5-14 中山第7ビル1F
TEL：082-247-5779
営業時間：19:00～翌3:00(L.O.2:30)
定休日：年中無休
段原リトルスタンダード
広島県広島市南区段原南2-8-16 黄色の看板HEYA-TENの2F
TEL：082-264-8125
営業時間：[火〜土]20時～24時
定休日：日祝・月曜日
Rum＆WhiskyハイボールBar
広島市中区堀川町1-15-1F ざくろビル
TEL：082-545-1710
営業時間：19:00～翌2:00(L.O.1:30)
定休日：日祝・月