小樽の魔法。オクタブカスクが引き出すハイランドパークの奥深さ

Categories ウイスキーとラムの手帖
ハイランドパーク オクタブカスク

一見すると12年熟成の平均的なボトル。けれど、香りをひと嗅ぎすれば、その印象は覆される。
オークニーの風土と、小樽熟成の妙が重なったこのハイランドパークは、
時間より「深さ」を感じさせる1本です。

🟨 小樽熟成という、静かな魔法

小さな樽にしか出せない、凝縮された味わい。
今回ご紹介するのは、オクタブカスク熟成のハイランドパーク12年。
2005年蒸留、2017年ボトリングの1本です。

わずか75本の限定ボトルから感じられるのは、
オークニー諸島の風土と、静かに深まった時間。

🟨 ハイランドパークと小樽の相性

ハイランドパーク特有のピート香は、
アイラのような力強さとは違い、どこかハーバルで柔らかい。

そこにオクタブカスクの濃密な抽出力が加わることで、
短熟とは思えない奥行きが生まれます。

🟨 テイスティングノート

  • 香り:ほんのりとしたスモーク、麦芽の甘み、海風
  • 味わい:焦がしキャラメル、紅茶、ダークフルーツ
  • 余韻:温かみのあるピートとウッディネスがやさしく続く

🟨 このボトルが特別な理由

選んだのは、インディペンデントボトラー「ダンカンテイラー」。
その中でも小樽熟成にこだわった「オクタブ」シリーズ。

限定本数、非加水・ノンチルフィルター。
まさに一期一会の出会いです。

ピートが苦手な方にも届く、穏やかなスモークを探している方

熟成感あるウイスキーを短熟で体感したい方

ハイランドパークの「いつもと違う顔」を知りたい方

*このボトルは店頭またはオンラインでご案内中です。
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【Bar Little Happiness】
広島・流川で18年続く、ウイスキーとラム酒の専門バー。